HOME > VISION > VISION 01

VISION STORY
VISION 01
モビリティ

モビリティ KV
市場規模は100兆円超。
“MaaS時代”の幕が上がる。
K. Masataka
K. Masataka
タイムズ24株式会社
タイムズカーシェア事業部 企画グループマネージャー
これまでの経歴
2008年、キャリア入社。前職はネットの広告代理店で、メディア企画制作とともにWEBコンサルティング業務に従事。そのクライアントの1社がパーク24グループだった。駐車場を中心とした“リアルメディア”としての可能性に魅力を感じ、入社を決意。入社後は、事業開発部にて新規事業に関わり、その後カーシェアリングサービスの立ち上げを行う。
M. Atsumi
M. Atsumi
タイムズモビリティネットワークス株式会社
経営企画本部 経営企画部 次長
これまでの経歴
2010年、キャリア入社。商品やサービスのブランディングを行うコンサルティング会社を経て、夫の転勤を機に広島へ移住。フリーランスとしてイベントの企画・運営を行う中、タイムズモビリティネットワークス(当時マツダレンタカー)と出会う。変革のタイミングならではの、未知数な可能性に魅力を感じ、入社を決める。入社後は、経営企画部、車両企画部など企画部門を中心に携わる。

Outline

自動車業界は、今まさに100年に一度の変革期にあります。モビリティ(移動)を一つのサービスとして捉え、公共交通も含めたマイカー以外のすべての交通手段をシームレスにつなぐというMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)と呼ばれる考え方が新たなサービスを生み出し、その市場規模は2030年に世界で100兆円を超えると言われているのです。そのような未来を見据え、当グループでは駐車場および、レンタカーやカーシェアリングサービスを全国に展開しています。モビリティという観点から当グループが描くビジョンを、現場の社員に語ってもらいます。
総論
MaaSはそもそも私たちの主戦場。
この変革は大いなる追い風だ。
モビリティの未来を語る上で重要なキーワードが、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)という考え方です。モビリティ(移動)を一つのサービスとして捉え、公共交通も含めたマイカー以外のすべての交通手段をシームレスにつなごうという発想で、アメリカの配車アプリである『Uber(ウーバー)』をはじめとした新しいサービスが生まれています。

当グループが運営しているレンタカーやカーシェアリングサービスは、MaaSにおける重要なサービスです。さらにクルマには“とめておく”ことが必要です。つまり、レンタカーサービス、カーシェアリングサービス、駐車場サービスなど、当グループが展開するサービスはすべてMaaSに欠かせないサービスであると言えるのです。自動車メーカーやIT企業がMaaS市場に新規参入する一方で、創業時から“快適な移動”を追求してきた私たちは、すでにMaaS市場において独自のポジションを築いているといえるでしょう。

当グループのカーシェアリングサービスは、2009年にマツダレンタカー(現タイムズモビリティネットワークス)がグループ入りしたことに端を発します。すでに他社がサービスを開始している中、後発としてのスタートでしたが、全国18,000ヵ所以上あるタイムズパーキングという強みを活かすことで急成長を遂げました。現在では会員数が100万人を突破。これは国内トップであることはもちろん、世界においても第2位という規模です。

お客さまにとって、“クルマを借りられる場所の数”は、モビリティサービスを選択する上で重要な要素ですが、タイムズカーレンタルとタイムズカーシェアでは現在、合わせて全国約16,500カ所以上でクルマを借りられます。これはレンタカー最大手企業の10倍以上の規模です。この圧倒的な優位性を活かし、駅や空港などすべての交通結節点でいつでも快適にサービスをご利用いただける状況を、これからも創り出していきます。

MaaSという、あらゆる業界のプレイヤーを巻き込んだこの変革は、“最初からMaaS”である私たちにとって“追い風”なのです。K. MasatakaK. Masataka
CHAPTER
1
第一章:
モビリティサービスの現状
第一章:モビリティサービスの現状 イメージ第一章:モビリティサービスの現状 イメージ
お客さまのニーズのため、
レンタカーとカーシェアの融合を目指す。
当グループでは、レンタカーサービスとカーシェアリングサービスという2つのモビリティサービスを展開しています。レンタカーサービスでは、店舗でお客さまをお迎えし、手続きや利用方法の説明など、スタッフがお客さまのご要望に沿ってサービスを提供します。マイクロバスや商用車などの多様な車種の取り扱いも行っているので、幅広い用途に合わせた車種の提案も可能です。一方のカーシェアリングサービスでは、会員であるお客さま同士でクルマをシェアしていただきます。店舗やスタッフは必要ありません。そのため、駐車場にステーションを設置すれば、1台からでも展開が可能となり、よりお客さまのニーズに沿ったネットワーク構築ができます。

この2つのモビリティサービスは、現状では明確な区別があり、相互に利用者の移動ニーズを補完し合う関係にあります。しかし、お客さまの立場にしてみれば、「必要なときに、必要な場所で、必要な時間だけ、納得できる金額でクルマを使いたい」という期待に応えてくれるならば、レンタカーでもカーシェアリングでも、どちらでもかまわないでしょう。

こうした視点から、当グループではお客さまの移動ニーズに応えるべく、サービスの融合を進めてきました。その一つが、カーシェアリングサービスの仕組みを活用したレンタカーサービスの進化です。通常は、クルマに乗る前に、レンタカー店舗のカウンターで利用手続きをする必要がありますが、タイムズカーシェア利用時のように、カードを直接クルマにタッチすることにより、利用手続きが完了し、鍵の解施錠ができるようになりました。これにより、お客さまはレンタカー店舗に立ち寄る必要がなく、近所のタイムズパーキングにクルマを届けてもらい、営業時間を気にすることなく利用することができます。お客さまがより必要とする場所にアプローチしやすくなり、現在ではレンタカー店舗は約400拠点ですが、レンタカー車両をお届けできる場所は4000拠点以上にまで増えています。

M. Atsumiさらに、お客さま目線に立ってサービスを融合していくべく、レンタカーとカーシェアリングのいいとこ取りをした新しい形のモビリティサービス「タイムズカー」をスタートしました。私たちは、これまでの枠組みにとらわれずに既存のサービスを見直し、“破壊と創造”を繰り返しています。これから、急速に変化するニーズや市場とともに、サービスを磨いていきます。「タイムズカー」は、必ずやMaaS時代の中核を担うサービスになっていくでしょう。いずれは、「レンタカーを借りる」「カーシェアリングを利用する」ではなく、「タイムズカーで行く」という言葉を社会の共通言語にしていきたいです。
CHAPTER
2
第二章:
モビリティサービスの未来
第二章:モビリティサービスの未来 イメージ第二章:モビリティサービスの未来 イメージ
新しい時代、「タイムズカー」が
世の中をもっと快適にする。
レンタカーサービスとカーシェアリングサービスで利用されている車両の台数は55,000台を超えます。また、カーシェアリングサービスのステーションは全国11,000ヵ所以上に設置されており、今後も積極的に増やしていく予定です。「タイムズカー」車両が街中で走っている未来には、私たちのビジネスのポテンシャルは一気に広がっていくでしょう。

例えば、「タイムズカー」車両による道路状況の把握です。「タイムズカー」車両には稼働状況や走行状態などのテレマティクスデータを記録する車載器が搭載されており、「タイムズカー」車両が全国各地を走行することで、あらゆる道路の凹凸状態をくまなく把握することが可能です。このデータを活用すれば舗装すべき道路に優先順位をつけることができ、公共事業の効率化が図れます。ひいては人口減少社会における税の有効活用に結びつけることができます。

また、「タイムズカー」車両から得られるデータは、観光活性化にも活用できます。自治体では観光誘致のために数多くのプロモーションを行っていますが、その成果を正確に把握できていないために、プロモーションが単発で終ってしまうというケースが多くあります。そこで「タイムズカー」の走行データをプロモーションの効果検証に使うことで、継続的なプロモーションの展開に結びつけることができます。

また、「タイムズカー」をはじめとするモビリティサービスが充実し、人々がもっと手軽かつ快適に、クルマで移動できる社会が実現できれば、商業施設やレジャー施設には新たなにぎわいが生まれることでしょう。そのための快適さの提供こそ、私たちの使命です。

K. Masataka私たちのカーシェアリングサービスとレンタカーサービスは、新しい時代、新しい世の中の礎を築いています。その実感が日々のやりがいにつながっています。