Career
2005年、キャリア入社。大手損害保険会社の法人営業としてキャリアをスタートさせた後、官公庁の外郭団体に在籍し、産官学プロジェクトの事務局運営や国際会議の開催などに携わる。その後、生鮮流通のブランディングやマーケティング、流通プロセス構築などを手掛けるベンチャー企業を経て、パーク24へ。当時は従業員数も500名に達しておらず、その“大き過ぎず小さ過ぎない”という規模感と、「全てがこれから」という将来性に魅力を感じ入社を決めた。広報や経営企画など経験した後、2015年人事配属、2021年より部長就任。
独自の事業基盤とベンチャーマインド。
どちらも持ち合わせた、珍しい会社。
どちらも持ち合わせた、珍しい会社。

出会った頃のパーク24グループは、従業員数が500名にも満たない規模。駐車場サービスという独自の事業基盤を順調に拡大しながらも、新しい事業の立ち上げにも積極的に挑むなど、ベンチャーマインドを持ち合わせた珍しい会社でした。一方で、その拡大に追いつくための事業基盤強化や風土作りなどについて、私の経験や知見が活かせる余地が大きい、自分が何か貢献できる可能性のある会社かもしれない、と感じました。
面接してくれたのは今の上司でしたが、自社の伸び代とポテンシャルを熱く語る姿が、強烈に印象に残っています。また、私の話に親身に耳を傾け、「この会社で役に立てる分野を見つけたい」という私の想いを汲んで、当時はなかった社内広報というポジションを提案してくれました。そのような発想や判断に、会社のふところの大きさとポジティブさを感じたことが、入社の決め手となりました。

戦略的人事で現場に寄り添い、
事業推進のパートナーに。
事業推進のパートナーに。

営業部門と管理部門では、業務内容が大きく異なるため、どうしてもコミュニケーションが分断されがちです。しかし、会社を良くしたいという志に違いはありません。そこで私たちの目指す「戦略的人事」では、現場とのコミュニケーション量を増やすことに力を入れ、「現場の事業推進のために人事に求められていることは何か」という声を汲み取ることで、現場に寄り添う「事業パートナー」としての関係を築いていきたいと考えています。
そのためにも「社員一人ひとりの調子の良し悪しや、中長期的キャリア開発」という人事事項に加え、たとえば「どのエリアの開発が順調か」など、事業面での理解も欠かせません。その理解が現場との共通言語となり、お互いの信頼関係の構築につながっていくと、私は信じています。

“変えてはいけない”大切なDNAを、
仕組みを“変える”ことで守っていく。
仕組みを“変える”ことで守っていく。

そこで私たち人事企画は、仕組み作りや制度設計に注力しています。自分の成長を会社の成長に紐づけられる報酬制度や、ライフスタイルの変化に対応する柔軟な働き方の支援に加え、それらを現場に浸透させるための部署横断のコミュニケーション施策などで、会社全体のハブとしての取り組みを行っています。
会社と社員のさらなる成長を目指し、大切なDNAを守っていくために、仕組みや制度などを柔軟に変え、そこに皆の魂をこめる。これが私の担っているミッションの一つです。これからも当グループの成長とともに私自身も活躍の場を広げ、さらに成長していきたいと思います。

イキイキと働ける環境づくりで、
仕事を楽しみながら、成長できる社会へ。
仕事を楽しみながら、成長できる社会へ。

今後のビジョンは、当グループの未来を見据えた新しい人事制度を根付かせ、確実な運用をしていくことです。当グループには多様な個性を持った素晴らしい人材が集まっています。誰もがその個性を存分に発揮し、潜在的な能力を開花できるようなキャリア開発を支援していきたいと思います。
一人ひとりがイキイキと働けて、自然と前向きな気持ちになれる環境づくりこそが、現場を強くします。その考え方が当グループのみならず社会全体に波及し、いつかは“働くことを楽しめる社会”を実現したいと考えています。その第一歩として、まずは目の前にいる仲間がイキイキと働ける環境をつくりたい──そんな強い使命感を胸に奔走する毎日です。
